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訪問看護事業所を開業予定の方必見!開業3か月で黒字化する方法

訪問看護事業所を開業予定の方必見!開業3か月で黒字化する方法

公開日時:2024.8.16

更新日時:2026.7.13

訪問看護ステーションの開業を検討されている方の中には、開業時にどれだけの資金が必要なのだろう?どれくらいで黒字化できるものなのだろう?と不安に思われている方も多いのではないでしょうか?

今回は、訪問看護事業を開業する際に発生する支出、必要となる資金、黒字化までのステップを解説いたします。

訪問看護ステーションの動向

2010年以降、訪問看護ステーションの数は増え続けており、2023年には全国で15,697件で前年より1,393件増加しています。2040年問題で、さらに少子高齢化が加速し、訪問看護の需要がさらに高まることから、利用者数・事業所数は年々増加し、今後も増える見込みです。

しかし、開業するステーションが増える一方で休止・廃業に追い込まれてしまうステーションも少なくありません。2023年の休止・廃止のステーションは793件と全体の約5%が休止・廃業に追い込まれています。医療・福祉事業全体の廃止率は約2.3%のため、訪問看護ステーションの廃業率は、医療・福祉事業全体の中でも高いと言えます。

訪問看護ステーションが継続できなくなってしまう主な原因として「人材不足」「資金不足」が挙げられます。今回は資金不足にならないための考え方を解説いたします。

出典:一般社団法人全国訪問看護事業協会
   厚生労働省 雇用保険事業年報

訪問看護ステーションの収支の仕組みと早期黒字化の方法

事業運営を行っていくには、立ち上げの費用に加え、運転資金というものが必要になります。運転資金は人件費、水道光熱費、雑費など事業を運営していく上で必要な費用となります。黒字化するまではこの運転資金もカバーしなければなりません。しかし、早期に黒字化できさえすれば、この運転資金に必要な金額は抑えることが可能です。それでは、黒字化とはどういった状態か?それを前倒しするために何が必要か?を見ていきましょう。

訪問看護ステーションの資金や費用の詳細はこちらの完全ガイドをご覧ください。

黒字化の定義

事業の収支に関しては、下記の図のように示すことができます。黒い折れ線が売上、緑の積み上げグラフが費用となります。費用は固定費と変動費がありますが、これは後述いたします。そして、収支が0の状態=売上と費用(固定費+変動費)が同じ地点のところを損益分岐点と言います。この損益分岐点を超えたら黒字、それを超えるまでは赤字となります。

事業の黒字化というのは、この損益分岐点を超えるタイミングのことであり、このタイミングに早く到達させなければ、先に述べた運転資金もどんどん膨らんでいってしまいます。


運転資金とは

先ほどご紹介した「設備資金」に加え、業務を遂行する上で必要となるのが「運転資金」です。中には設備資金と重複する内容もあるかと思いますが、こちらでご紹介する目安の金額感は基本的に家賃や自動車をリース契約して、初期の設備費用を最大限抑えた場合のシミュレーションとなっております。

■固定費

家賃     :100,000円程度
車両費    :30,000円程度(1台10,000円でリース契約として)
駐車場代   :30,000円程度(1台10,000円として)
水道光熱費  :20,000円程度
通信費    :21,000円程度(1人7,000円として)
システム利用料:30,000円程度(1人10,000円として)
人件費    :1,200,000円程度(1人400,000円として)
(求人広告費):100,000円程度

合計:1,531,000円

■変動費

燃料費:15,000円程度(1台当たり5,000円として)
消耗品:30,000円程度(1人10,000円程度として)

合計:45,000円

以上見ていただくとお分かりだと思いますが、訪問看護ステーション事業は「固定費」の割合が非常に大きく、さらに「固定費」の中でも「人件費」が約80%と圧倒的な比率を占めることがお分かりだと思います。訪問看護ステーションの開業は最低人員基準等もあり、金額を抑えるということ自体が難しいものです。そのため、運転資金を抑えるために不要なコストを減らしたいと思っても、なかなか難しいということがお分かりいただけるかと思います。そのため、早期に黒字化するためには、いかに収益=売上を上げていくか?ということが絶対的に必要であるということになります。

訪問看護の売上の分解

売上を上げるしかないといっても、まだ事業をスタートしていない場合は何をどうしたらよいのかイメージしにくい方もいらっしゃるかと思います。そのため、売上を要素ごとに分解してみましょう。

売上=利用者数×訪問単価×利用者1人当たりの訪問件数

上記の計算式の中で、実は自身でコントロールしやすい変数とそうでない変数があります。訪問看護ステーションの場合、保険報酬となるため、1件当たりの単価は厚労省のデータで、8,000円~9,000円とだいたい決まってきてしまいます。また、ご利用者さん1人当たりの訪問件数もご利用者さんに依存してしまうと思います。しかし、ご利用者さんの人数は自ステーションで営業に力を入れるなどすることで、まだコントロール可能な変数となります。そこで、どれだけ多くのご利用者さんを早期に増やすことができるか?で損益分岐点は大きく変わってまいります。

黒字化シミュレーション

実際にご利用者様が毎月5名ずつ増える場合と10名ずつ増える場合でのシミュレーションを考えてみます。毎月5名ずつ利用者さんが増えて行く場合、利用者さんが増えるごとに売上が増加し、大体6~7ヵ月で損益分岐点に達し、黒字化できることがわかりました。

それでは、さらに営業を頑張って、毎月10名ずつ利用者さんが増えると、開業して3ヵ月で黒字化することがわかります。

更に、重要なことは実際のお金の流れです。そこでキャッシュフローを見てみましょう。実際費用はどんどん支払わなければなりませんが、訪問看護では請求してから2か月後にしかお金が入ってきません。そうすると、開業3か月で黒字化達成したとしても、実際に累積赤字を回収できるのは約9カ月目で、最大約500万円の赤字を抱えることになります。これが毎月5名増だと16カ月、累積赤字は1,000万円近くにまで到達してしまいます。そのため、早期に黒字化するということが重要となります。

ここまで、開業にどれだけの資金が必要になるのか?収支の見方、実際の黒字化までのシミュレーションを見てきました。では、早期に黒字化するために、いかに新規のご利用者さんを獲得するのがよいのでしょうか?今回ご紹介したシミュレーションに加え、営業のポイントまでをまとめた資料がございます。是非ダウンロードしてみて、ご覧ください!

 資料ダウンロード

黒字化達成には『ZEST』が貢献!

黒字化を達成するためには、いかに「ご利用者さんを増やすか」が肝ですが、そのためには他の業務をいかに効率化し、また新規依頼があった際に即座にアクションを取れることが重要です。そこで、訪問スケジュール自動作成クラウド『ZEST』をご紹介いたします。

スケジュール作成クラウド『ZEST』でスケジュール関連の業務を削減!

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さらには、Googleマップと連携しているため、効率的な移動ルートを自動で計算し、効率的な訪問ルートで1日の訪問可能件数を増やし、スタッフの移動による負担を軽減します。

また、このツールはタブレット・スマホでも活用できるものとなっているため、外出先でも新規依頼の受入れ可否の判断や、調整がしやすくなります。

※データ量、ネット環境、条件の複雑さによって時間は変動します。

『ZEST HUB』で生産性の高い働き方を実現

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さらに『ZEST HUB』上で利用者さん情報、申し送りのメモが確認でき、カルテやレセプト、チャットツールなどにも簡単に遷移できるため、時間がない中でもスムーズに記録・参照ができ、業務を効率的に進めることができます。

『ZEST BOARD』で稼働率やアイドリング時間を可視化

訪問スケジュールのデータから経営指標を見える化する『ZEST BOARD』では、訪問件数・時間はもちろんのこと、移動時間や新規利用者数など経営に必要な情報をすぐに集計・グラフ化ができます。

また、スタッフ別の訪問件数・時間、移動時間やアイドリングタイム、弊社独自のアルゴリズムで算出するスタッフの負荷指数も算出できるため、数値をもとに正しい評価が可能になり、スタッフ本人も納得感を持つことができます。また、改善が必要な場合でも、数値として見えていることで、曖昧なアドバイスでは無く、建設的な会話が可能になります。

まとめ

廃業率の高い訪問看護事業ですが、今後需要がさらに高まり、安定して利用者さんを獲得できるようになれば、黒字の状態を継続できるようになります。開業前の準備やシミュレーションを十分に行うことで、黒字化を達成する前に廃業になってしまうことが防げるのではないでしょうか。

ZESTでは、毎日無料オンライン説明会を行っておりますので、ご興味がございましたら是非お申込みください。

お役立ち情報の他に無料セミナーなどを行っております。実際に『ZEST』を導入して業務効率化に成功している事業所の経営者にご登壇いただくセミナーもございますので、是非ご参加ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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