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監修・企画・執筆

Visual Basic Magazine / dot NET Magazine

ご挨拶
 はじめまして、株式会社ゼストの伊藤由起子です。一部の方とはVBUGでもお目にかかっているかと思いますが、VBマガジンには初参加。どうぞよろしくお願い申し上げます。
  創刊号のころから、編集部にはずっと「何か書いて」と言われ続けていたのですが、「文章よりコードを書くほうが好き」と逃げ回っていたのです。でも、とうとう捕まってしまいました。ある意味では、しなくてはならないことを棚上げにしている罪悪感も少々あったので、ちょっとホッとしている部分もありますです。

ナメンじゃねーぞ

 今年もまたサンフランシスコで開催された「VS!Live」に行ってきました。1995年から今回で8回目。その間、多くの外人スピーカーやライターたちと交流させていただきました。そこで得た“彼ら”というフィルターを通すことで、日本市場だけでなくグローバルな視点にも立つことができるので、今の日本の危うさをヒシヒシと感じてしまいます。

  これはぜひ皆さんとも共有しなけれぱと思い、ようやく重たい腰を上げたわけです(「本当に重たいそ」って眩いた人は誰?)。何と言っても、一番心配なのは日本市場では圧倒的にJavaが主流であること。EJBやJP1などの構成も高価だし、開発スピードもグーンと下がる。開発後の運営・保守費用だってバカにならない。これで世界と勝負しようとする日本の企業はいったいどうなってしまうのだろうか?ただでさえ日本は不景気だ、不況だと騒いているのに、世界ではずっと良いシステムがずっとスピーディーに、安価に構築されている。

  このことによる経済格差はどこまで広がっていってしまうのだろう?このまま黙って指をくわえて見ていても良いの?中国やインドでの開発も流行っているけれど、彼らにまで「世界市場はVBなのに日本だけのためにJavaなんてやっていられるか!」と言われてしまう始末。このままでは日本企業の体力は日に日に弱っていって、世界に太刀打ちできなくなってしまう日も、実はそんなに遠くはないかもしれない……。この1年くらい、日本のVBプログラマたちからも多くの嘆きの声を聞かされてきました。

  VBで書きたいのに市場がJavaを求めているから、仕方なくJavaで書いていると。上司や顧客は一番高価なものを購入さえすれば、失敗する確率が低いと信じているとか(本当は安価なソリューションで失敗したときの責任を取るのが怖いだけだけど、こんなこと書いちゃマズイかな)。いつまでもVBをなめてると痛い目に会うゾ。

Stand UP!  Japanese VB Programmers!

 そこで、今回サンフランシスコに行ったときに、友達のスピーカーたちが集まって、「日本で嘆いているVBプログラマたち、VBを愛する俺たちの仲間に激励の手紙を書こう!」ってなノリになったわけです。世界でどれだけVBが主流になっていてJavaが廃れているか、VB.NETがどれだけ優れているかなど、現場の声を聞かせてもらう予定です。

  「俺たちの声を君のボスやクライアントに聞かせてやれ」そしてVBの仕事を作り出せる一助になれぱとの願いを込めた、世界の第一線を走っている人たちからの応援メッセージです。
  執筆予定者には日本で翻訳本が出ている人はもちろん、VBFreakや日本の「VS!Live」でスピーカーをした顔馴染みの人たちもいます。来月号から続々登場します。どうぞお楽しみに。

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